旧W-ZERO3にっきちょう

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09/11/13 サポートメール

最近、小見出しをサポートメールの日付で手抜きしていたのでちょっと反省。
今日のサポートメールは、生き方?についてです。この辺りの考え方に共感できるか、否かが、カツマーになれるかどうかの分かれ目かもしれません。
  

時は金以上

勝間さんは、よく、友人などに「どうしてそんなに生き急いでいるの?」と言われるそうです。
その答えとして

私は、生き急いでいるわけではなく、いまのこの一瞬一瞬の「時」を大切に、有効に使いたいと、思っているのです。

と書いています。
  
その「時」の考え方が、時は、「お金」より、貴重。お金はあとで取り戻すことが出来ても、過ぎ去った時は、二度と取り戻すことが出来ないから、というものです。また、時間を「回数券」に例えて、限りあるものとして、とらえています。よくわかるたとえ話ではあるんですが、その時その時を大切にしようというのは、よくわかります。
たぶん、ここに、だから有効に使いましょうとか効率的に使いましょうとかはいってくると拒絶反応を起こす人も多いんじゃないかと。
    

ミッション・ステートメント

有効に、効率的に、時を過ごす必要があるのは、そうすることによって「ミッション・ステートメント」を効率的に達成できるから、と説きます。
  
でも、なかなか皆が皆、ミッション・ステートメントを意識して生きているわけでもないと思うんですよね。ここで齟齬が生じるんでしょう。
そういう意識しない人にはもちろん通用しないですし、生き方を問題にしている場合も、なかなか、この理屈は通用しないのではないかと思います。自分は、こんな風に生きたいと思っている場合には、時の過ごし方自体が目的となっているので、その過ごし方をもっと有効に・効率的に、といわれても、話がかみあわないでしょう。もちろん、普段ミッション・ステートメントを意識していない人からも、息苦しいとか、疲れないのとか言われそうですねw
  
自分の生き方カイゼンしようよ、という話なのに、カイゼンの必要性を認めてもらえず、話がすすまないと。
  

楽しい旅に

もちろん、勝間さんも有効・効率だけを説いているわけではなく、「回数券」の例えも、効率的に、「楽しみながら」、最終目的地を目指すといったように、楽しみを付け加えています。
メールの最後でも

それでは、きょうも、あなたと私の「回数券」を使って、楽しい旅に出かけましょう!

と締めくくっています。
が、この辺りが伝わりきってないのが、勝間さんへの誤解や拒絶反応のもとになっていそうな気がします。

「TIME HACKS!」とかと同じような事を言っているのにHACKという楽しそうな雰囲気とかけ離れているのが原因なんでしょうかねぇ・・・



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