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09/11/14サポートメール

11月14日 土曜日 立教大学シンポジウム

京のサポートメールは、立教大学で開催されるシンポジウムの紹介でした。
勝間さんの講演は

「日本を変えよう―若者が未来を創る―」というテーマで講演をすることになっていて、若年雇用の問題やワークライフバランスなどの話も交えながら、若者たちが、自らの目で社会を見つめ、自分たちの手で未来を変えてゆくためには何をすればいいかということを提言していきたいと思っています。

とのことです。自分の身を振り返ってみて、大学時代に、そんな大層なことを考えたことは全くなかったので、大学時代にこういうきっかけがあるのはとても羨ましい事だと思います。

制度疲労に対して

また、若者世代が直面している問題は、

「器」、日本というシステムの制度疲労の問題だと考えています。

と書かれています。この制度疲労を克服する力が日本にあると信じているところ、公言しているところに、勝間さんの魅力があると思います。
どんな繁栄を極めた国も必ず制度疲労を迎えるし、その克服ができなければ、衰退していく歴史を、私は、塩野七生の各著作で、楽しみながら読んできました。ただ、読んで、じゃあ自分で何かしようとはこれっぽっちも思っていませんでした。
それを勝間さんは、

私は、「若者」世代の危機感に共感しつつも、未来を悲観したり、あきらめたりはしていません。なぜなら、私は、「若者」世代には、日本の制度や組織という「器」を変える力があると思っているからです。

と堂々と宣言し、個々人が、何かしろと呼びかけています。その宣言自体、例え中身が伴っていなくとも、極端な話嘘でも、未来を信じることが出来ると公言してくれるところが嬉しいのです。そして行動するきっかけを与えてくれたことが。
自分の行動が歴史に影響を与えるとは思いません。ただ後世に、日本はあのとき適切な行動を取れなかったと評されようとも、そんな中でも出来る範囲で自分は行動したと言える、とくに子供に言い訳が言えるくらいには、行動したいと思います。
まあ、ここの所は、昨年の秋以降、日本株に投資して、日本を信じすぎて失敗したと思っているのですが(爆)

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

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