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見直して、じゃあどうするの?

国立大法人運営交付金、仕分け判定「見直し」 事業仕分け

日本経済新聞
  
政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)の作業グループは25日、2010年度予算の概算要求の無駄を公開で洗い出す「事業仕分け」を続けた。国から国立大学法人に出す運営費交付金(要求額約1兆1708億円)は「見直し」と判定した。

記事では、

作業では「民間的手法の導入が考えられているか」などの意見があり、交付金のあり方を大きく見直すことなどを検討するよう促した。

と最後を締めくくっていますが、じゃあどうするの?民間的手法って私学ってこと?と、「見直し」と見出しにして記事にしている割には、何もわからない内容です。元にあたってみようと思います。 
  
事業仕分けの前に、根本的な戦略・国のあるべき姿を示していないから、事業仕分けそのものの趣旨が支出を削るという極めて矮小なものに落ちてしまっていると感じます。
  
国は高等教育をどうしたいの??
子供手当は出すけど、大学進学にかかる費用は馬鹿高くするの?階層化を図りたいの?
大学なんて全員行かなくてもいいじゃないか、というならそう言って、補助金削ればいいのに、それすらしない。
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