Xperiaアンバサダープログラムのモニター企画で借りている「Xperia Z5」のレビュー記事になります(多少市販のものと異なる点があるとのことです)。
Camera
パンフではCamera機能はウリが多すぎるのか説明が詳細です。イベントの際も力を入れて説明されていたところでした。
ただ説明を聞いた時は、おお凄い機能だと感動しても、実際に使い始めると普段の使い勝手がきになってきます。これまで使ってきて気になった点を挙げていきたいと思います。
打率が低い
綺麗なときはとても綺麗に撮れて、上記のようにiPhoneよりはるかに綺麗だと正直思いますが、全部が全部そう上手く撮れません。腕の問題なのかもしれませんが、下記の写真を量産してしまいました。
ピントが今ひとつ。これは夜、部屋で撮った写真なのが原因の一つかもしれません。
アプリ
Cameraは様々な機能がありますが、切り替えが面倒。例えば、パンフにはHDR機能を売りとしてあげていますが、手動でオンオフしようと思ったら、マニュアルモードに切り替えたうえでないとオンオフできないとか、連写するのにも連写用のモードに切り替えが必要だったり。機能がありすぎて使いにくい典型ではないかと。
おまかせオートから動かずに調整できる項目を増やしていく方向のほうが良いと思いますが、そんな意見ばかりでもないのでしょうか。
一番意味が分からないのは、QRコードをどこで読んでいいのか分からないところ。買って一度もアプリを入れない人もいるのだから、この当たりは日本のメーカーとしてフォローして欲しいところです。何より自分のパンフにもQRコード載せているのに・・・またZ3で載せていたアプリのinfo‐eye もうないのですか・・・
ここにもDesignの「寄り添う佇まい」を考えた使い勝手を是非とも活かして欲しかったです。それぞれの機能をまとめあげるデザインコンセプトがないのでしょうか。
全体としては、比較がNexus5になるため、基本的には概ね満足のいくCamera機能ではありますが、敢えて不満点を記載しました。また動画機能は使っていないのでせっかく手ぶれ補正が強力+4Kといった目玉機能は未評価になります。