旧W-ZERO3にっきちょう

はてなダイアリーから引っ越しました

アイフォーンw

iPhoneってカタカナ表記だとちょっと間抜けですよねw世の中そんなアイフォーン一色なので、私も触りに行ってきました(普通に家電量販店のケータイ売場に置いてありました)。

iPod touchを触ってはいたので新鮮味は少し薄れましたが、やはり、触って楽しいUIは健在。デザインの妙なのでしょうか。
また前回と違って、自由にアプリを追加できるようになったのも魅力です。これをもって新たなゲームプラットフォームが誕生したとか、アプリ開発者は世界をめざせなど言われています。
さらにはモバイルインターネットを可能にした歴史的な端末とまで言っている人もいます。

が、やっていることは前例があることばかりでもします。Willcom信者からすればモバイルインターネットをよりみじかにしたのは、京ポンだろうし、AppStoreでアプリをダウンロード販売している様はゲーム機のそれや、もしくはi-modeで着メロ等を販売しているのと対して変わらないかもしれません。iPhone発売にあわせて日本のアプリ開発者も世界にうって出れるといった意見も、iPhone用アプリで成功するだけの完成度があるならば、WindowsMobile機用のアプリで世界を狙えたはずだとも思うし、モバイルに限定せずにPCの世界でだって一発狙えたはずに違いないと思います(マーケット規模はより広大なのだから)。iPhone用アプリならば世界を狙えるというのは、新しい文房具を買って、今までより勉強に身が入ると言っている小学生と同じレベルのいいわけかもしれません。
実際触ってみた際の感想は、以外とモッサリしていて、ワンテンポ待たされる感じがするというのと(touchではそんな感じがなかったけど)、Youtubeの画質が悪すぎるということ。Youtubeは、手持ちのドコモの905端末で見た方が遙かにきれいに見えます。この辺りはSBMとdocomoの差なんでしょうか。

Willcom信者的には京ポンでも、世間的にはiPhoneが歴史的モバイルインターネット端末なんでしょうね。誤解も多分にあるけれど、世間一般がモバイルインターネットに注目しだしたというのはiPhoneの功績なのかもしれません。ここでSBM網は使えないとか、WM機の再評価とか、次世代モバイル通信とかネット端末のランニングコストとしてWillcomは安いとかにつながれば世の中段々幸せになるのかもしれません。一番嫌なシナリオはiPhoneでなければスマートフォンであらずという風潮でしょうか。

このブームの陰ですっかり影の薄くなったD4に触手がうずうずしている今日この頃ですw